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子どもが生まれてから100日までの祝い事~命名書とは?

2014年03月31日

子どもが生まれたら、まず考えることはその子の名前です。
出生届は生後14日までに提出すればよいことになっていますが、通常名前は生後7日までにつけるというのが古くからの習慣であり、現在もその習慣は生きています。

子どもの名前が決まったら、命名書に名前を大きく記入します。
命名書は命名した人が書くのが習わしなので、両親が命名した場合には両親が、祖父母が命名した場合には祖父母が、また名付け親として依頼した場合にはその方に書いていただくというのが一般的です。

命名書には奉書紙という和紙を使いますが、きれいな半紙でもよく、また命名用の用紙も市販されています。
大切に保存しやすいように色紙や掛け軸になったものも市販されており、利用する人が多いようです。

用紙を横半分に折り、これをさらに縦に三つ折りにし、中央に生まれた子どもの名前を大きく書き、右側に良心の名前と続柄、左側に生年月日を書きます。
神棚がある場合には神棚に貼るのが習慣ですが、部屋のよく見えるところや赤ちゃんの枕元に貼っておいてもよいでしょう。

出生届けの手続きが済んだらへその緒といっしょに保管しておきます。
子どもが生まれてから100日までの祝い事は、日本の古くからの伝統的なものばかりでいずれも無事な成長を願うものなので大切に受け継いでいきたい習慣です。

次のサイトも参考になります。⇒
子どもが生まれてから100日までの祝い事
  


Posted by 里穂 at 09:17Comments(0)子ども